霧山通信

二日ほど前の写真ですが、仕事が終わってふと空を見上げると
こんな雲が広がっていました。

これって“いわし雲”なのかな？？

霧山のモットーは、[ある物はフルに活用する！！]

特に私の夫は、機械の改造が大好きです。いままでも乗用の収穫機を肥料散布に利用出来るように改造してメーカーさんもびっくりするような事をたびたびやっています。

今回はポリテクカレッジ高知の学生さん達と、畝間の土壌を反転させる乗用型深耕機を、畝間の枝を剪定する”裾刈り機”にも使えるように改造中です。

これが仕上がれば、男性陣の仕事がとっても楽になるので私も期待しています。

秋冬番茶の収穫が始まりました。

霧山茶園では、夏いっぱいの太陽の光を浴びて育った茶葉を、「柳」「日干」の二種類の番茶に加工しています。
最初は、お煎茶のようによく揉んだ「柳番茶」に加工し、その後葉を揉まない「日干番茶」に加工します。

これからの約一ヶ月間は、収穫し終わった圃場の整枝（収穫後の園を整える）作業を平行してやりながらの毎日が続きます。

女性陣二人は、イベントや試飲販売等に大忙しです。

つい最近まで「今日も暑いですね」が、合い言葉のようになっていたのに、茶園周辺はすっかり秋の装いとなりました。
　ススキやコスモスが、気持ちよさそうに秋晴れの中ゆれています。

今週から秋冬番茶の収穫・加工が始まります。県内では一番遅い組みになると思うのですが、十分に育てた葉っぱは製品になると黄金色の水色が鮮やかな香ばしいお番茶になります。
　煎茶のようによく揉んだ霧山の番茶は、「急須で熱湯ＯＫ」！！
使いやすくて身体にやさしいお茶です。
　今月中旬には、袋詰めも仕上がって「新番茶」をみなさんに飲んで頂けるようになると思います。

今日で、職場体験３日目です。８時～１０時３０分まで、スーパーに、お茶の袋を並べてきました。一番売れていたお茶は、玄米茶のティーパックです。すごくおいしいので、飲んでみてください。

写真は、袋詰めをしている様子です。

職場体験でスーパーにお茶の納品をしに行きました。行き先はサンシャイン瀬戸店の太陽市のコーナーです。
　初めての作業で戸惑うことがありましたが、従業員の方々に指導して頂いたおかげでテキパキ動くことが出来ました。

　７月５日から９日までの５日間、地元日高中学校の３年生男子３名が、職場体験できています。

今週は彼らに投稿してもらうことにしました。・・・中山

　大きな機械で２番茶を摘みました。機械をさわって動かす時はとても緊張しました。茶摘みは思ったよりとても難しかったです。
次は摘んだ茶を機械の所まで入れる作業が大変でした。とても力仕事で次から次へと摘んだ茶がくるのでとても大変でした。
茶畑には草むしりをしに行きました。みんながそれぞれの列の草をとっていたら僕の背中がなんとミツバチに刺されてびっくりしました。でも色々なことが出来て楽しかったです。

近くの加茂小学校の4年生１３名と引率の先生２人の１５名が、校外学習の一環で来てくれました。

今日はお天気も良く、少しの説明のあと茶園に散った子どもたちは、顔を真っ赤にして帰ってきました。

「暑～い」「のど乾いた！！」
と大騒ぎでしたが、用意した冷たい玄米茶をガブガブと飲んで元気になって次の学習場所へ移動していきました。

茶園の周辺では、季節の花々がひっそりと咲いています。
二番茶の収穫・加工に気をとられて見過ごしてしまいがちな私達ですが、仕事の手をちょっとだけ止めてカメラを向けると、心なしか輝いて見えるのは私だけでしょうか？

枯れた訳ではありません。
お茶の木は、前回の刈り取り後から常に１～２㎝上を機械の刃が通るので、年々樹高が高くなり作業しにくくなったり、小さな細い新芽しかでなくなってしまいます。
高さの調整といい芽を出さす為、霧山茶業組合では毎年５分の１の茶園を主に二番茶収穫直後に写真のように切り落として枝の更新をします。
畑がどんな様子で変化するかを、継続して同じ場所の写真を撮って見て頂こうと思います。

昨日から二番茶の収穫が始まりましたが、予想通りの梅雨の不安定なお天気に悩まされています。

今朝は、一面霧に覆われてこんな状態でした。
２０ヘクタールの敷地全部が霧の中です。

視界は悪いですが、雨にならない内に急ぎ収穫開始です！！

今朝は、すっきりと晴れ渡った空が気持ちのいいすばらしいお天気です。
　収穫目前の圃場を見ていると、早く摘み取り始められないか・・・と気持ちがあせってきます。

３０日に少しですが収穫をして　”初摘み新茶”　を仕上げました。

少し風がありますが、今日はとってもいい天気です。
八十八夜に合わせて販売する新茶を少しだけ収穫しました。
あとはお天気次第ですが、本格的には５日頃からになりそうです。

敷地が２０ヘクタールの広さなので、茶園の写真は事務所の周辺から撮る事が多くなってしまいます。
今日はガタガタの軽トラに乗って、いつもとは反対の敷地の北側から撮ってみました。（お隣はゴルフ場です）

荒のような雨が行き過ぎ、茶畑は生き生きと輝いています。
思わずカメラを持って走り出てみると霧がかかり始めていました。

成長の早い圃場では、５月１日には摘み取りができるかもと話しているところです。

後はお天気次第です！！

遅くなりましたが先週の金曜日18日の朝の事です。
自宅のある付近は全然積もってなかったので、朝茶園についてびっくりです。この冬の初雪がこんなに積もってました。お昼頃にはすっかり溶けてしまいましたが、いよいよ南国高知にも冬到来です！

ひと雨ごとに…とよく言いますが、霧山茶園周辺ではひと風ごとに秋の終わりが近づいています。
近くにある公園に行ってみると、主役のドウダンツツジは、（真っ赤に染まってそれは見事だったのですが、）そろそろ終わり、山もみじが赤く染まり始めていました。

番茶の収穫もやっと終わり茶園もこれから冬支度です。
来春に備えて茶園の表面を切りそろえたり（整枝と言います）、
周辺のススキを刈って畝間に敷いたりと作業はまだまだ続きます。

　霧山の柳番茶の加工がやっと始りました。
一次加工が終わったら、焙じて袋詰めして仕上がります。
煎茶のようによく揉んであるので、出やすいので煮ださないで下さいね。
　風邪予防には、カテキンいっぱいのお番茶をたくさん飲んでいただくといいそうです。

　台風の影響でしょうか？
さっきまでは、シトシトと・・・って感じだったのが、急に激しく降ってきました。作業道には茶色の水が川のよう流れ始めています。
　お茶の木たちは番茶の収穫目前でのこの雨で、一枚一枚の葉っぱが生き生きと輝いています。
　今日も「水出し玄米茶はまだできんかよ？」とお電話を頂きました。お待たせして申し訳ありません。１５日前後には仕上がりますので、もうしばらくお待ち下さい。

　茶園をそよぐ風は、もう秋です。
周辺の植物たちも秋模様に変わりつつあります。
　数日後には、番茶の収穫が始まります。
夏の間太陽の恵みをたくさん浴びて、カテキンいっぱいの元気な茶園になりました。きっと今年も美味しい「番茶」になることでしょう。新番茶の販売は、１０月１０日頃になる予定です。

いよいよ今日から、霧山茶園の一番茶の摘み取りが始まりました。
これから圃場の芽の成長に合わせて、二週間ほどかけて１４ヘクタールの茶畑を大型の摘採機で収穫していきます。
青葉の香りがすがすがしい”新茶”ならではの風味を生かした”初摘み新茶”が出来上がるのは、明日３０日午後になります。