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プランツアカデミー

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 高知工科大学地域連携研究センターの渡邊教授の主催する「プランツアカデミー」を受講し始めた夫に誘われて、番外編の「ネパールの薬用植物の紹介」というテーマの講座を聴講してきました。

 熊本大学薬学部薬用資源エコフロンティアセンターで研究されているネパール出身の研究者などから興味あるお話を伺うことができました。

 ネパールでも昔から身近にあって薬用や食用として使われてきた植物がたくさんあり、科学的な成分分析が進むに伴い新しい有用成分が発見されている事を現在進行形で聞かせていただきました。同時に日本にも自生する多くの有用な植物がたくさんあることを知り、これからのみなさんの研究成果が期待される興味深い講座でした。

お茶が初めて日本に持ち込まれたのは奈良時代初期で、その時は薬(解毒剤)として持ち込まれた、という記録も残っていることを聞いたことがあります。そんなことを考えると植物についてますます興味が湧いてきます。